時空を超えてあらゆる要素を「組む」ことで、伝統工藝を超えた未知なる世界を創造する
overview
伝統工藝の組子、というと木と木を組むだけで紋様を表現する技術、といわれていますが、改めてその可能性や価値を再解釈しました。
組子の可能性は、時空を超えて過去や未来のあらゆる要素を「組む」ことができることにあると考えています。古来の豊かな価値観や技術と、現代の感性やテクノロジーを組み、未来の暮らしに「未知」の可能性を作る、それが生粋の作る「未知」を組む、組子です。
そこで、従来の平面的な組子の枠を越えた球体組子や半球体形状の「木華kohana」、世界初となるドレスのような組子の「木舞 konomai」などを3Dデータ上でデザインや設計をし、職人の技術と融合させることでこれまでにない組子が誕生。「未知」なる世界を表現しました。
- PROJECTNAME:「未知」を組む組子 / Designart Tokyo2022
- DATE :2022 年10 月21 日(金) – 10 月30 日(日)
- PLACE:日本、東京都港区赤坂6丁目13−5 Kaisu
- URL :https://designart.jp/designarttokyo2022/exhibitions/614/